筋トレは必ず人生を成功に導く　testosterone著

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2022.08.08

２０２２年７冊目

高校二年まで体重１１０㌔、運動音痴の著者のtestosteroneが文字通り筋トレで人生を変えた、その人生哲学をまとめた本。

その中から３つ心に引っ掛かったところを紹介する。

〇筋肉体操の谷口先生も言っているが「筋肉は裏切らない」

筋トレを続けていると以前はとても上げられなかったウェイトが上がるようになる。「自分にも出来る！」という成功体験を積むのに筋トレはもってこいだ。

　これは僕自身実感している。筋肉は正直者だと思う。鍛えた分だけ大きくなる。その一方で怠けた分だけ萎えていく厳しさもある。だから筋トレを続けてつけた筋肉は「怠けごころに打ち勝った目に見える証」なんだろうね。

〇気分、やる気、活力をアップしたいなら筋トレ

　これも日常生活で実感していること。

　筋トレはテストステロンやアドレナリンなどの「脳内麻薬系」やセロトニンなどの「幸せ系」ホルモン分泌を促す。運動した後の「いい汗かいた！」という爽快感をもたらしてくれる。

　筋トレでハイな状態に引き込んでそのあとで残りの予定をこなしていけばいい。

　僕も最近は仕事から帰ったり、休日の朝一に筋トレをしている。不思議と爽快な気分になってその後のやる気も出てくる。

〇継続のみが力なり

僕が家庭教師の先生から耳にタコが出来るほど聞かされてきた「凡事徹底」と同じこと。

どんなことも成果を得るには継続が絶対条件。一日一日の変化は小さいので気が付かないがその積み重ねの最後に劇的な変化が待っている。

　人生におけるほかのことも同様。地道な努力を淡々と積み重ねるのみ。一流といわれる人たちはそれが完全に習慣になっている。一流の人間、目指すべき人間を見つけたら、彼らの習慣を完コピせよ。

筋トレをやるやらないを別にしてもおススメする本だ。