世の中の運が良くなる方法を試してみた。
櫻庭露樹 著
会社経営をしている著者が、人生の悩みを解決するため、師匠から教わった「運を良くする方法」を実践した記録の本。
その中で僕も部分的に実践していることを書く。
ズバリ、掃除と断捨離。
人は大切にしたものから大切にされる。
神様は綺麗好き。
ものにとって一番いけないのは「放置されること」。
だから使わなくなったものは捨てること。
この本の冒頭に出てくる例がある。
パン屋を開業したもとOLさんが注文が来なくて困り果てた。
切羽詰まった彼女は櫻庭さんの「全捨離塾」に最後の望みを賭けてやってきた。
そこで断捨離で運が開けると聞くや、「全部捨てます!」と懇親会も出ないですぐに帰宅した。
そして本当に全て捨てたところ、注文が殺到して塾には来なくなってしまったそうだ。
僕もそこまでは行けないが、先週押入れの服を捨てた。
基準は「一年間着なかったもの」。
ゴミ袋3つ分出た。ついでに部屋の床の上にもたくさん物が放置してあったのでそれを捨てた。
ふと振り返って部屋を見るとすっきりして心地いい。
これだけでも捨ててよかったと思う。
掃除も同じ。
神様は綺麗好きなので汚れをこまめに払うと運が良くなる。
一番はトイレ。
家の中で一番汚いトイレを綺麗にすることで家全体の運気が良くなる。
先日から僕もトイレ掃除を始めた。
単純に自分がトイレを使うとき、綺麗になっていると嬉しい。
その分自分の気分も良くなるし、それは周りの人も同じだろう。
運が良くなりたい全ての人にお勧めの本だ。
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